鍵を絶対に開けられたくない、と思っても絶対に開かない鍵はありません。簡易的な鍵の場合は、鍵を持っていなくてもたったの数秒で開ける事が出来ますし、ドアの素材や鍵によっては一般家庭の玄関に取り付けられている鍵は壊さずに開けられる鍵師はたくさんいます。

また鍵さえ持っていれば誰でもドアを開けることが出来、鍵を盗まれる・盗られてしまったら、鍵は開けられてしまいます。そんな事は絶対に許されない、鍵を自分でなくしてしまった時が怖い、そんな不安を解消するなら生体認証を利用すると良いですね。

生体認証とは

生体認証とは本人の特徴となる指紋・瞳の中の虹彩・静脈・声・顔などを認証に利用し、第三者を侵入させないようにするものです。代表的な生体認証は、おそらく指紋認証でしょう。指紋認証は最近ではiphoneなど携帯でも導入されており身近なものとなっていますが、指紋認証のメリット・デメリットは何なのかを見ていきましょう。

生体認証のメリット

指紋認証錠のメリットは、まずは鍵は自分となりますので紛失してしまう心配はありません。指をワンタッチするだけで鍵が開きますので、荷物をいっぱい持っている時でも操作は問題なく出来ます。一緒にいる人に暗証番号や鍵番号を見られることもなく、鍵を盗まれる事も無いので安心です。ピッキングは実質鍵穴がないので不可能です。顔の似ている双子でも指紋は違いますので精査性に優れています。など、メリットとしてはたくさん挙げられます。

生体認証のデメリット

では指紋認証錠のデメリットとは?指紋認証は精密であるからこそ、少しの違いに敏感です。たとえば指が乾燥している・ふやけている場合や、お年寄りの指などは指紋がはっきりしない時もあり認証はしずらくなります。また指にケガをしてしまった時など指紋が変わってしまった・読み取れない状態になると開ける事は出来ません。また指紋認証錠によっては、複製された指紋の区別が出来ずに開けられてしまうものもあります。こうなると指紋は変更する事は出来ませんので安全性はゼロになるでしょう。
場所・使う人によって合う鍵を取り付けたいですね。